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2017年04月12日号

ケアサービス 中国に2拠点目を開設

 ケアサービスの中国子会社「上海福原護理服務有限公司(以下、上海ケアサービス・上海市)は、4月下旬より上海市閔行区葬儀場で湯灌サービスを行うエンゼルケア事業を開始する。上海に15ある国営葬儀場のうち、2ヵ所目の導入となる。

 

 上海ケアサービスは2015年8月、中国上海市に設立。着実に売上を伸ばし、現在、介護・医療施設向けの介護講座の受託事業、訪問入浴事業、エンゼルケア事業を展開している。

 

 今回の上海市閔行区葬儀場におけるエンゼルケア事業の導入では、昨年11月に初進出した上海松江区葬儀場と同様に、葬儀場内に上海ケアサービス専用の個室を用意し、専属スタッフがサービスを提供する。

 

 この2拠点でエンゼルケア事業の実績を積み上げ、そのほかの国営葬儀場への展開を図る考えだ。